05.01.10 晴 浜松でうなぎ／バスの料金箱
▼所用で浜松へ。初めての土地だ。
▼新幹線こだまで東京から約二時間。結構遠かった。
▼乗車券チェックで巡回してくる車掌さんがどうみても高卒の女子でかわいらしかった。一日中巡回することが仕事なのだろうか。
▼うなぎは所用を済ませてから食べてきました。タレが濃いめで西日本人には好まれる味付けだね。東京で食べるうなぎはなんかあっさりしてるんだよ。って店によるんだろうけれど。
▼おみやげはやっぱりうなぎパイ。うなぎパイVSOPはちょっと高かったのでスルー。
▼で、地元の遠州バスに乗って驚いたんだけれど、料金箱にチケットと硬貨を入れるとキチンと計算測定されて表示されるのよ。今まで乗ったバスは運転手が目視して確認していたわけで、当然チェック漏れが多かったと思うんだけれど、この機能があると漏れなんてなくなってしまうねえ。
▼もっともバスカードがもっと普及するとかSUICAみたなカードで清算できれば上記の機能は無駄になってしまうけれどね。
▼あと昨日ダ・ヴィンチシステム手帳注文しました。
05.01.11 晴 生活リズムは守らないと
▼今日は21時で席を立ち一目散に帰宅する。電車とバスの接続が悪く自宅に着くのは22時半あたりだ。
▼飯喰って風呂入ってるとすぐに0時だ。遅くても1時には寝ないと朝起きられない。
▼だからギリギリですね、21時帰宅開始は。これ以上遅くなると疲れが明日にも残ってトータルとして一週間でのパフォーマンスが落ちる。
▼なにより家族の生活リズムも変わってしまうのでこれはよくない。
▼というわけで上司の目を盗んで帰り支度するわけで、これはこれで胸が痛い。しかしみんなよく働くよ。私生活はうまくいっているのかしら。
▼ふぃー。
▼将棋倶楽部24、漸く初段に戻る。棋力が安定しない。
▼鷲田小弥太『「本の定番」ブックガイド』（東洋経済新報社）読了。昨日の新幹線駅構内で購入、帰りの車内で読み終える。鷲田の本を読んでいる人にとってはよく見かける本ではある。ただ探す手間が省ける点は有用ですな。鷲田が先人をリスペクトするように私も鷲田をリスペクト。この人から谷沢永一を知ったのでした。ありがたや。
 | 「本の定番」ブックガイド―アナタが読むべき名著が一目でわかる 鷲田 小弥太 by G-Tools |
05.01.12 晴 ちょっといいこと／株の勉強／リンダキューブ小説
▼吉報来る。ああ、今年も忙しくなるなあ。ゴールデンウィークでバタバタしそうだ。
▼『日本一の株式専門紙が教える!初めての人の株』読了。株の勉強の続き。初めての人向けとのことだが、うーん、どれもこれも中途半端だなあ。先物取引、オプション取引は上級者向け（だったと思う）なのに安易に薦めているのも「初めての人」向けとは思えないし、用語の説明も少ない。そのくせ格言なんかは妙に詳しく載せているし。
▼というわけで看板に偽り有りかと思う。
▼桝田省治／窪内裕『リンダキューブ―ハッピーチャイルド』（ファミ通文庫）読了。ひ、酷い。酷すぎる（笑）。小説になってないというか。元々PCエンジンのゲームであったリンダキューブというへんなゲームのノベライズである。このゲームは一つの舞台で三つのパラレルワールドが存在する作品だ。それぞれ話しは繋がっておらずキャラクタと舞台を流用してシナリオが練られている。これがこのゲームの世界を奥深くしている味なところなわけなんだけれど。
▼本書は四つ目のパラレルワールドという位置づけだというのだが…。とにかく三つ世界のイメージだけを継ぎ接ぎしているだけなので、話がぎこちない、必然性を感じない。なんたって行動を決める理由が「勘」だというのだから。
▼小説としてはダメダメなんだけれどだからって本書に意味がないわけではない。なんといってもゲームのノスタルジーに浸れるのがいい。ゲームの感動や三つの世界のエピソードの面白さは忘れがたい物だからである。思い出させてありがとう。本書は小説単体では意味がない。ゲームの感動を思い出すためのグッズとして割り切るとよいかな。ファンのアイテムとして流通しているらしくamazonのマーケットプレイスではいい値段がついてる。
▼このゲームはイラストの力が大きいのよね。カナビスさんていうだけれど。彼の画集もお薦め。
 | 日本一の株式専門紙が教える!初めての人の株―売買チャンスを逃がさずしっかり儲ける絶対ポイント by G-Tools |
 | リンダキューブ―ハッピーチャイルド 桝田 省治 窪内 裕 by G-Tools |
 | リンダキューブ アゲイン by G-Tools |
 | CANNABIS WORKS―田中達之作品集 田中 達之 by G-Tools |
05.01.13 晴 読書欲再燃／iPod shuffle
▼忙しくなればなるほど通勤時間内での読書スピードが上がるのは何故なのか。
▼答え：現実逃避。なんだろね。
▼仕事、基本的なところで悩んでいたんだが、ちょっとスッキリした。先人にはどんなことでも聞くものだなと。意外と喜んで教えてくれるし。
▼Apple、Apple iPod shuffle 1GB M9725J/Aを発表。1GのUSBメモリだと思って買ってしまいそうだが、よく考えるとそのUSBメモリを使ったデータ輸送をするケースが私生活で発生し得ないので今回は見送り。デザインもちょっと好きじゃないし。コントローラ部がどうも虫の口に見えて気持ち悪いのですよ。
 | Apple iPod shuffle 1GB M9725J/A by G-Tools |
05.01.14 晴 Mac miniに食指／明日も休日出勤
▼Appleが出したMac mini、よさそうだなあ。あの小ささが良い。机を広く使えるからね。そろそろ新しいマシンが欲しいと思っていたんで候補にしよう。キーボードは今使っているキーボードがあるけれど、ディスプレイは買わないとな。実はAppleのでっかい奴、欲しいんだけれど先立つものより置く場所がなくてねえ（涙）。
▼仕事、先が見えず。上司より休日出勤の要請。先に苦労しておこうということだが、おうおうにしてのちのちも当然苦労する羽目になる。いつものことだ。
 | Apple Mac mini （1.25GHz, 40G, 256, Combo, 56k, E） [M9686J/A] by G-Tools |
05.01.15 雨（ちょっと雪） 老人と性
▼昼に出勤、22時に帰宅。ヘロヘロ。
▼帰宅時にJack Danielを購入。大いに飲むつもりだ。やけ酒、になるのか。
▼廃墟通信：2004年08月11日：白い美酒を読んで衝動的に購入しまったのだ。今から飲んでみるよ。
▼それにしても漸く倉田さんの日記のすべてに目を通せた。なにしろ10年分もありますからね。気になる作品はオンライン物欲リストにメモ。ネット上で得た作品ははてなダイアリーで管理することにした。
▼谷崎潤一郎『鍵・瘋癲老人日記』（新潮文庫）読了。
▼両作品とも老人の日記記述がカタカナなので非常に読みにくく、読んでて疲れたが、中盤以降気にならなくなった。不思議なものだ。
▼老人の性愛と若い女性に翻弄される喜びがテーマか。年を取るに従い抱える問題なのだろうな。あまり世間的には散見しないけれど。あるいは僕が気づいていないのだろうけれど。
▼手帳届く。明日、整理する予定。
05.01.16 雨 落ち着かない
▼目覚めると昼の12時。あああああ、時間が勿体ないっ。
▼精神的な安定を維持させるのはなかなか難しいなと。かつてない忙しさでイライラしている私。
▼家人も家人の事情で酷くストレスを抱えていて、お互いキーキーいってる。明日は仕事なのに。
▼届いた手帳に夢手帳をバインドしていく。記入項目が多すぎてちっとも体裁をなさない。今日はとりあえずやりたいことリストを埋めるにとどまった。
▼芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行 11』（アフタヌーンKC）読了。例によってbookoffで購入。焦って最新刊を求めるような作品ではないので、のんびり買い集めているのです。
芦奈野 ひとし
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