news and diary(2003年10月)

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03.10.31 晴れ

▼棋譜並べ。49/160。
▼将棋倶楽部24。●●●●○●○。早指し。

03.10.30 晴れ

▼池波正太郎『男の作法』(新潮文庫)読了。読んどけ。とにかく読んでおけ、といいたい。絶対損はないから。特に20代から30代の男は必読だと、僕は思う。大人になるための心構えが淡々と語られています。僕は毎日少しづつ、帰りの電車の中で目を通しました。古本屋で70円で購入したんだけれど、これほどコストパフォーマンスの高い、大人へのパスポートを僕は知らない。とにかく、読んで欲しい。
▼先崎学『先崎学の浮いたり沈んだり』(文芸春秋)読了。週刊文春のエッセイをまとめたもの。面白いね。まとめて読むと話の繋がりもわかるし。編集T〜より段違いに良い。というか比べちゃ失礼ですね。冒頭から「自分A級、結構凄いんだぜ」宣言を掲げているところが現状を知っているだけに痛ましい(笑)。連載ものの宿命ではありますね。本書の連載中は先崎の絶不調の時期(ダブルスコアで負け越したり、A級から落ちたりと散々)なんだけれど、恨み言をなんとか読み物として消化しようとしている姿勢がよくわかる。昔なら大荒れに荒れたんだろうけれど、結婚して子供が出来たり、エッセイを書いたりすることで気分転換ができているようです。個人としてはそれで幸福なのでしょうが、将棋指しとしてそれが幸せなのかどうかはわかりませんね。あと感心したのは「とりあえず駒を動かそう」P115のエッセイ。将棋習いたてって、駒をどういう方針で動かしたらいいかわからないものですが、そのところを、図解などせず、言葉だけでうまく説明してます。ここの頁は連盟のHPに載せるべき素晴らしさですよ! 初心者さんの力強い味方になると思いますね。ちなみにyomoyomoさんが触発されたエッセイである「カップラーメンの思い出」はp231に収録されていますので、あわせてご覧になるとよろしいかと。
▼棋譜並べ。48/160。
▼将棋倶楽部24。○●○●○。早指し。
▼もずさんの勝手に将棋トピックスに有力サイトの管理者さんが続々と書き込んでおりますね。皆さん紳士的で素晴らしいっす。

03.10.29 晴れ

▼棋譜並べ。47/160。
▼将棋倶楽部24。○●○○。早指し。三段復帰…。
▼政党がCMを流しているが、「やります」しか言わないし(何をどうやって?)、老人ばかり映っているし。嫌悪感を増すだけなのでやめて欲しい。使われた音楽も汚れてしまうよ。

03.10.28 雨

▼将棋倶楽部24。●●●○●●○●○○●○。早指し。
▼棋譜並べ。46/160。
▼大崎善生『編集者T君の謎』読了。面白くなかった。将棋界のエピソードがほとんど美談として片付けられているところに違和感ありです。女流の高橋和については二編にわたって甘い採点が付けられているが、まあ、後に結婚することになるわけだし、悪口は書けんわな。それと対比させるように、編集者時代の筆者の数々の失態を描いているのだが、それが酷い。例えばタイトル戦に同行した際真夜中ホテルで大声で歌い、対局者である谷川浩司に迷惑をかけたりしている。言語道断といえる所業だ(怒)。また、将棋界の旧弊に苦言を呈している回があるのですが、日本将棋連盟に養ってもらったヤクザ編集者に発言資格があるのか、と考えさせられもします。よくある引用故事も対局者名がすべて匿名、というか調べていないあるいはうろ覚えなものがほとんどで、これ、編集者にも責任あるんじゃないかしら。雑誌連載から集めたものなので、質もバラバラだしね。とはいえ、まったく価値がないかといえばそうでもなく、将棋史の一ページに刻んでおくべき体験をしてきたことは認めざるを得ない。行方が「村山の将棋をもう一度見たいと泣いた」話は村山聖の将棋の凄さと、それを愛し惜しむ行方の感情の大きさに心打たれてしまう。それぐらいですねえ。エッセイ風な文章は向いていないなと思いましたね。先崎風にチャレンジして失敗しとる。これが1500円というのは、「聖の青春」ヒットにあてこんだ便乗出版といえるのではないかと。

03.10.27 晴れ

▼棋譜並べ。45/160。
▼将棋倶楽部24。○○。早指し。
▼ダイエーが劇的優勝をかっさらったわけですが。大阪生まれ福岡育ちの僕はセ・リーグなら阪神、パ・リーグならダイエーを応援していたわけなんですが、まさかこんな結末になるとはね。両チームともお疲れさま。来期も面白い勝負を見せてくださいね。
▼うおっ。14日の時点でサイト開設三周年だったか。二周年のときに、10万アクセスを達成できればよいなと思っていたのですが、なんとか希望が叶ったみたいです。お越し下さった方々に感謝します。そして、私のサイトにリンクして下さっている皆さんにも感謝です。あなた方がいなかったら誰もこんな辺境のサイトを訪れてくれなかったでしょう。これからも極力更新していく所存ですので、見捨てないでね(笑)。

03.10.26 晴れ

▼棋譜並べ。44/160。

03.10.25 晴れ

将棋戯言週刊ゲーマニを更新&発送。
▼棋譜並べ。43/160。
▼将棋倶楽部24。●●○●●●●●○○●○○○●●●○。負けすぎ。
▼越智信義『将棋の博物誌』(三一書房)読了。良書でした。2000円以上するから、よほど将棋のしかも文化面に興味がないと購入はしないでしょうけれど、しかしよくできてる。例えば文士のエピソードをよく拾っていますねえ。菊池寛や幸田露伴の将棋に毒された姿は他人事には思えない(笑)。戦後の将棋雑誌一覧や、古川柳がまとめてあったりして、資料集としても価値が高い。将棋史に興味が有る方は是非購入を。

03.10.24 晴れ

▼棋譜並べ。42/160。
▼将棋倶楽部24。●●●●○○。一回二段に落ちてから這いずり回って三段キープ。居飛車は楽しいが経験値不足で勝ちきれないところ。振り飛車党は急戦も穴熊も両方きちんと対応してくるなぁ。

03.10.23 晴れちょっと雨

▼棋譜並べ。41/160。
▼将棋倶楽部24。●○●●○。ふぃー。

03.10.22 雨

▼棋譜並べ。40/160。
▼将棋倶楽部24。○●●○●●○○●●○○●●○○。もうアホかって位指しまくり。えーっとdouble crownのIDだと何故か観客が付くのですが、挨拶するのが面倒なので裏IDで戦っております。ご了承を。ぎり三段キープっと。
▼週刊将棋編大内延介協力『中飛車マスター』読了。中飛車で想定される局面を次の一手形式で100問掲載。『中飛車ガイド』(毎日コミュニケ−ションズ)の内容がベースになっているのでどうせなら両方揃えた方がよい。ただしほとんどが中飛車対急戦や対位取りとか穴熊の出現で絶滅した戦型ばかりなのであんまり役に立たないぞ(笑)。僕的には角交換中飛車と位取り中飛車、風車の項が参考になりました。でも10問もないけれどさっ。
▼スマイルズ『自己実現の方法』(三笠書房)再読了。ふぅ。

03.10.21 晴れ

▼棋譜並べ。39/160。あれ。誤記があるぞ、この棋譜。
▼杏フィルター、サービス終了。というかIDを削除されてしまったので継続できません。CGIが使える無料サーバが見つかったらまた再開するつもりっす。あーあ。
▼松田道弘『将棋とチェスの話』(岩波ジュニア新書)読了。そっか。観戦記って日本しかないのか。将棋界を経済的に支えてきたのが新聞だったがゆえなんでしょうか。じゃあチェスとかってどこがスポンサーに付くのだろう?というかチェス関連で商売が上手く回っているのかしら。うーん。
▼将棋倶楽部24。●●●○●●●●●○○。負けまくり。一旦二段に落ちて根性で三段に戻す。はふぅ。

03.10.20 晴れ

▼棋譜並べ。38/160。
▼将棋倶楽部24。○○。先手三間飛車に4五歩早仕掛け(後手なので6五歩)。終盤捲って勝ち。今度は後手三間飛車にも早仕掛けで勝つ。
▼東公平『升田式石田流の時代』(河出書房新社)読了。観戦記者東のアンソロジー。プロのややこしい指し手を極力解りやすく解説しようと骨を折っているのが良くわかる。また、対局者から離れず凝視していたに違いないと思わせるエピソードをふんだんに盛り込んだ観戦記は、読み物としても将棋史としても価値があると思うよ。山田道美急逝の知らせが対局室に届いたとき描写に、その場に居合わせたかのような錯覚を覚えてしまった。佐藤大五郎の悲痛な叫びが胸に染みる。「死ぬなんて、山田はバカだ。バカ野郎だ!」。
▼嶋崎信房『いまだ投了せず』(朝日ソノラマ)読了。もう一つの「将棋の子」といった趣の本です。ただこっちの本はプロになれなかった人だけではなく、プロになってから壁にぶつかった者、逆境を乗り越えた人のことも書かれてある。名人になりそこなった大内延介、A級に上がりそこなった富岡英作、奇跡の昇段、岡崎洋、伊藤能など。そして女流に負けて泣いた豊川孝弘、口が災いしてC2全員を敵に回し昇級を阻止された先崎学など。先崎を倒した桐谷が自戦記を書いているんだが、その締めくくりのなんとも皮肉ないいようときたら!「こんなクラスの男に負けて口惜しかったら、また新宿で安酒飲んで道路に寝るがよかろう。それが似合いだ」。いやー、あの温厚な桐谷にここまでここまで書かれているんだから相当怒らせていたのでしょうな。その後トントンとA級まで昇ってしまい、どういうわけか過激な発言もなくなってしまったのは、大人の分別がついたからなのでしょうね。寂しい限りですが。こういう将棋指し本をいろいろ読むと、個々人の個性が立体的に感じられてきて面白い。
▼イヤ事有り。

03.10.19 晴れ

自戦記職人組合秋の団体戦初戦に居飛車チームで出陣。変則的な出だしのひょいさんに対しインチキ穴熊で対抗しまして、なんとか勝利致しました。終盤、変化が限られていたのに読み切れなかったのはいかんですねえ。猛反省。
▼棋譜並べ。37/160。
▼グールド『J.S.バッハ:リトル・バッハ・ブック』購入。クラシック勉強中。

03.10.18 曇り

将棋戯言週刊ゲーマニを午前中に更新&発送。
▼棋譜並べ。36/160。
▼将棋倶楽部24。●●○。最初の15分の好局を落としたのが痛かった。徐々にR低下中…。さらに●●○●●○●○とリズム良く負けを記録(泣)。狂い指しモードになってしまった…。
▼散歩がてらに隣街の図書館へいったのですけれど、これが大きくて綺麗。将棋本も読んだことのないものが十数点あったのでさっそく借りて返りました。それにしても市によって貸し出し本の数や期間が違うものなんですねえ。
▼有田謙二『チェス小百科』読了、っつーか流し読み。棋譜がわからないのでね。チェスの歴史が知りたかったので読んでみました。これまた面白いな。対戦にセコンドを付けて良いとか、チャンピオンは挑戦者を決定しても良いルールがあったとか(今は違う)。13人の世界チャンピオンの紹介も興味深かった。フィッシャーってアメリカ人だったのか。解説には「チェス王国ソ連をたった一人で震撼させた男」とあるしその登場は衝撃だったのだろうなあ。国の威信がかかっていたので大変だったろうねえ。
杏フィルター不調。原因がよくわかりませんー。

03.10.17 晴れ

▼ジャック・ロンドン『野性の呼び声』(新潮文庫)読了。久々に読んだ動物が主人公のお話。薄くて(140頁ほど)読みやすく楽しめました。
▼将棋倶楽部24。●●○。全部早指し。15分で遊んでくれる三段がなかなか見つからないなあ。実は一局目、夢のR2000台の初チャレンジ戦だったのですが、相中飛車で秒殺されてしまった…。初手▲5六歩!と指されてカーッとしちゃって(愚)、端角で応じたの駄目。次の局は相振り飛車。経験値の少なさもあって、大作戦負け、そのまま憤死。このままでは引き下がれないのでもう一局。今度も相振り飛車!キーッ!普通の中飛車が指せないではないかっ。歩損、大駒成られる、陣形バラバラという三重苦を我慢して指していた相手が決め損なったのでウルトラ逆転勝ち。頑張ればたまにはいいことあるのね。
▼棋譜並べ。35/160。「遠見の角」で有名な一局なんだけれど。よく見ると宗歩の5四の垂れ歩が負担になってて、その歩を守るために角を手放したって感じに僕には映るんだけれど。王道って感じがしないなあ。普通のゴロをファインプレーのように捌くために無理矢理遠くから飛び込んでくる三塁手というか。少し欲張った構想を是が非でも押し通したちからずくの一手、って 感じ。

後手:伊藤宗印
後手の持駒:角 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・v玉 ・v桂v香|一
| ・ ・ ・ ・v飛 ・v金v銀 ・|二
|v歩v歩 ・v歩 ・v歩 ・v歩v歩|三
| ・ ・v歩 ・ 歩v銀v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 歩 ・ 歩|七
| ・ ・ 金 銀 ・ 銀 ・ 飛 角|八
| 香 桂 ・ 玉 ・ 金 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手:天野宗歩
先手の持駒:歩 
【手数=33  ▲1八角打  まで】

03.10.16 晴れ

▼米田淳一『エスコート・エンジェル』(ハヤカワ文庫)読了。アンドロイドSF。澁澤龍彦→四谷シモン関連で。未来描写はよいとしてもわざわざ現代の技術と比較し解説するのはどうかと思うのですけれど。お話しとしてさりげなく説明されるのでしたら抵抗はないのですがねえ。序盤から提出された謎も解決せず、極秘で訪れた王女の護衛だけやって終わりというのもどうもなあ。終盤の人工知能と死に際の少年の交流のエピソードはよかったけどな…。
▼E.T.ベル『数学をつくった人びと (1)』(ハヤカワ文庫)読了。数学者にまつわる四方山話がどうしても好きなものでつい購入。古代の知性であるピタゴラス、アルキメデスに始まり、次にいきなり世代が下ってデカルト、フェルマ、パスカル、ニュートン、ライプニッツ、オイラー、といった近代数学成立直前までの立て役者達の生涯を紹介している。それぞれ時代の先端を走るが故に理解されなかったり、嫉妬されたり、政治に利用されたり、病気に悩んだりと苦労をしながら成果を上げてきた先人の努力は素晴らしいね。当時の数学者は皆数学だけでなく他の分野、例えば政治学、神学者、あるいは実務を兼任しながらだというのだから凄いよね。しかも戦争に巻き込まれたり、疫病に苦しんだりと今の環境に比べて厳しい状況だったにもかかわらずっていうのだから脱帽っす。彼らが一人として欠けても現代社会の繁栄はなかったことを考えれば、どんどん読まれてもよいと思う一冊なんですけれどねえ。ただし訳のせいなのか少々文章が硬いので読みづらい。あと西洋史を知っていると楽しく読めます。
▼棋譜並べ。34/160。力試しをしているのか、宗歩、手を抜いて指している感じで先手必勝の局面(下図)。ところで先手宗印はこの局面で指しかけにしている。大優勢なのにどうして最後まで指さなかったのだろう?

後手:天野宗歩
後手の持駒:金 銀 歩 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v玉 ・ ・ ・v桂 ・v香|一
| ・ ・ ・ ・ 金v銀 ・ ・ ・|二
|v歩v歩v馬 ・ ・ ・ ・ 圭v歩|三
| ・ ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 銀 歩 ・ ・ 歩|七
| ・ ・ ・ 金 金 ・ ・v飛 ・|八
| 香 桂 銀 玉 ・ ・ ・vと 香|九
+---------------------------+
先手:伊藤宗印
先手の持駒:飛 歩七 
【手数=82  △7三馬  まで】

03.10.15 晴れ

▼棋譜並べ。33/160。
▼将棋倶楽部24。●○○。早指し。一手バッタリで負け、ハメテで勝つ。最後は中飛車対三間飛車で、ごまかし勝ち。嗚呼。
▼地震があった。結構大きかったねえ。

03.10.14 雨

▼棋譜並べ。32/160。
▼将棋倶楽部24。●○。早指し負け15分勝ち。早指しの中飛車対向い飛車は手厚く指せて優勢だったのに勝ちきれず、15分の角交換中飛車はやや劣勢を跳ね返して勝利。強い人に負けてRの近い人に勝ったからちょっとRプラス。最高記録R1974をマーク。しかし2000まではまだまだ遠いのであった…。
ひとりよがり自戦記追加。自戦記王戦の告知も兼ねて。
▼日曜日にあった芸術劇場へようこそで放送されいた、「嘉穂劇場を救え」。実家の近くであり、嘉穂劇場のあった商店街によく買い物にも行ったものだ。おまけにこの舞台にも上がったことがある思い出深い場所なんですけれど。経営状況が悪いとは聞いていたけれど、とうとう駄目になったか、と思って番組を見たら、あれだね、経営うんぬんじゃなくて、今年の7月に水害で水没していたんだねえ。復興できればよいのだけれど。

03.10.13 大雨

▼棋譜並べ。31/160。
▼安田均『神話製作機械論』【絶版】読了。パソコンゲームの黎明期やら、ゲームブックの流行前などといった当時(1985〜1987頃)状況を解説した本。いやあ懐かしい。

03.10.12 曇り

▼棋譜並べ。30/160。
▼夕刻、たまたまきよきよ組長が指していたので終局を待つ。感想戦がてら自戦記王決定戦の運営について話しをする。イヌピさんも同席。
▼将棋倶楽部24。○。15分。いやあ堪能した。大駒全部ぶった切っての寄せが成功した…のか?

03.10.11 晴れ、夜半雨

将棋戯言週刊ゲーマニを午前中に更新&発送。
▼将棋倶楽部24。●●○。15分負け。一局目が中盤まで上手くさせていただけに悔しい。二局目は心が荒れていたので駄目でした。流石にR2000以上には通用しないよなあ。三局目は早指し。
▼棋譜並べ。29/160。
▼生活笑百科、大阪のおばちゃんが出てないッ!ショック!

03.10.10 晴れ

▼だるーぅ。歯を食いしばって働いてきました。ふぃ〜。
▼棋譜並べ。28/160。
▼久恒啓一『久恒式図解思考成功を呼ぶ人生ノート』(別冊宝島)読了。資料作成に関係図を書きますけれど、効率的克つ、わかりやすい方法がないかと思って本書を購入。一読したけれど、普段やっていることと対して変わらないなあ。とりあえず図を書け、その練習をしろ、と書いてあるだけで技術として身につけるような事柄はなかったっス。
▼四谷シモン『人形作家』(講談社現代新書)読了。澁澤龍彦繋がりということで。生き様も凄いが、彼の交遊関係もそうそうたるメンバーで羨ましいねえ。お勧め。

03.10.09 晴れ

▼気分優れず今日も休む。忙しくない時期だし貯めっぱなしの年休を消化していた。
▼熱はないんだけれど、だるい。全体的にネガティブ思考だし。体が弱っているから弱気になるのか、弱気だから体が弱るのか。
▼先月はいろいろあったから今頃になって精神的肉体的に影響が出ているんだろうと思う。あと季節の変わり目に基本的に弱いし。寒暖の落差に体がついてこれなくなってしまったのだね。
▼明日は朝から少しばかり貯まった作業をさっさと片づけて、三連休に遊びに行くことでも考えて楽しく過ごそう。
▼話は急転換するけれど、文芸ジャンキー・パラダイスのカジポンさんは凄いな。悔しいほどフルパワーで人生を謳歌しているッ!ポジティブなパワーをありがとうッ!!!
▼棋譜並べ。27/160。
▼将棋倶楽部24。●○。15分負け早指し勝ちでRちょっとプラス。

03.10.08 晴れ

▼寝返りうった同居人のパンチが顔面(左目あたり)にヒット。真夜中に飛び起きる。
▼風邪といい、この不慮の事故といい、散々だなー。
▼将棋倶楽部24。○。位取り中飛車対三間飛車。激しい殴り合いを制す。15分だと終盤に時間を取っておけるので安心して指せるね。
▼棋譜並べ。26/160。

03.10.07 晴れ

▼風邪のためお休み。だるい。

03.10.06 曇り、夕刻に小雨

▼薬を飲んで早めに寝たのがよかったためか、体のだるさはほとんど回復。少し喉が痛いのは、ヤケドと風邪による痛みの双方だと思われる。今日も早く寝るか。
▼棋譜並べ。25/160。
▼将棋倶楽部24。○○。相手の時間切れ。早指しだからなあ…。二局目は15分の不毛な相中飛車。後手が同型で追随するので、こちらから角交換して先後を入れかえ逆に相手に考えて貰う戦略で対抗。たくさん時間を使わせ、ヘンなところに角を打たせたので成功…したのかなあ。お互い端を攻め合ったが、強引な喰い付きが意外と厳しく勝利。
▼スクロール部分が壊れたマウスを買い換え。光学式にした。しかし折角のホイールマウスなのに、NetScapeで使えないというのは無意味度が高い。できるのかもしれないけれど、デフォルトで動かないんじゃあね。ったく。

03.10.05 晴れ

▼朝から蒲団を干す。叩くと埃が狂ったようにでる。ごほごほ。
▼将棋倶楽部24。○。対三段に位取り中飛車で快勝。まあ早指しだしこういうこともあるよ。とりあえず三段復帰。
▼棋譜並べ。24/160。
▼昼食時、慌ててカニクリームコロッケを口に入れてしまう悲劇。熱せられたクリームが上あご奥を直撃し火傷を負ってしまった。皮が剥けてくるのが分かるんだけれど、とにかく気持ち悪い&痛い。飯が喉を通らない、というか食道に近いので、ものが触れると激痛が走るので、飲み物だけの晩飯。ううう。
▼おまけに風邪気味だし。今日は早めの10時就寝。

03.10.04 晴れ、夕刻に小雨

▼将棋倶楽部24。●。最後の最後の最後でひよって逆転を許す。99%勝っていた(つもりだった)がまあ、これが実力だと思われる。終盤力がホントないと痛感させられました。
▼映画『踊る大走査線2』を見てきた。面白かったよ。女性管理官役だった真矢みきのいっぱいいっぱいな無能上司ぶり演技が私生活とも重なり本気で怒りに震えてしまった。トップがどうしようもないと下っ端は辛いよな。
▼とかいろいろやってて、棋譜並べ今日もサボった。いかんな。
将棋戯言週刊ゲーマニはなんとか更新&発送完了。

03.10.03 晴れ

▼本日飲み会。故にフラフラ。
▼将棋倶楽部24。●●●●○●○○。だけど指してしまう駄目さ加減。酔っぱらいが指しちゃまずいよ。最初の15分、居飛穴で不利な序盤を我慢して逆転したつもりだったんだけど、最後の詰め誤り負け。以下早指しで指しまくる。ギリギリ三段をキープ…。深夜三時にのたうつ。

03.10.02 晴れ

▼棋譜並べ。23/160。後手番宗歩の五筋位取り居飛車。味わい深い。
▼将棋倶楽部24。●○。15分で待ってたらR2100越えの四段が暇つぶしなのか挑戦してきたッ!初めてだよ、四段を相手にするのはー(汗)。作戦的には満足の五筋位取り中飛車で模様はよかったと思うんだけれど、ゴリ押しの順を逃して圧敗。位取りは押さえ込む力量とゴリ押しのテクニック双方を上手に使えないと駄目だなぁ。勝った局はRが100以上下の人との早指し。負けるとRが大幅に減るので必至に戦ったが、相中飛車で中央を凹まされて作戦負け。中盤嘘っぽい順で誤魔化しながら勝ちました。終盤ボロッと金を取られて焦ったけれどそれ以前の駒得が大きすぎて逆転にいたらずほっとする。早指しは体に悪いよ(でも面白い)。
▼本日の読了

少しづつ読んでた本がいくつか同時に読み終わったわけだけれど。谷川本はねえ、いいよこれは。形勢判断に駒に点をつけて判断する手法を解説した初めてのものなのではないだろうか、たぶんですが。但し同じ内容同じ著者の本が数冊会った記憶があって、僕はこの点数による計算方法の具体的さにいちいち納得して繰り返し読んだ覚えがある。それは今回読んだ本じゃなかったな。あの本、実家に残ってたっけな。それにしても谷川本より前にそのような本があったら知りたいなあ。どうやって調べればいいんだ?で、この本が初めてだったなら快挙だと思うんだよねえ。大局観を明解に解説した本として。…やっぱり昔の本とはいえあなどれないよ。日々勉強だなと痛感。いつもだけれど。この間出た『将棋新理論』と組み合わせて読むべきだと思うね。こんな好著が絶版とはどうかしてるよ。追記:本書に載っている谷川−福崎戦がこの間紹介した『たかが将棋、されど将棋』【絶版】にも掲載されてますね。それほどインパクトのあった将棋だったのか…。
▼キリンジ『For Beautiful Human Life』を購入してヘビィローテーション中。
▼ひさびさeBANKでおひねり発行。前回が七月だから三ヵ月ぶり。

03.10.01 晴れ

▼職場に新人加入。久々だな。
▼岡田斗司夫『30独身女、どうよ!?』(現代書林)を一気に読了。これは面白いねえ。現代という時代での結婚は女性にとってメリットが一つもない、ということ解き明かしてくれてます。そうだよなあ。経済的に十分自立できるのに、わざわざ自由や時間を捨ててまで結婚する必要なんてないよねえ。おまけに親の面倒まで付いてくるんだからバカバカしくてやってらんないと思う。うん。
▼棋譜並べ。22/160。後手大橋宗ミンの四間飛車。昔の対振り飛車は角交換がメインの頗るシンプルな構え。のどかだなー。
▼将棋倶楽部24。●○○。だけど二勝は早指しなのであまり当てになりませんね。実力が反映されているわけじゃないんだよなあ。一局目はねえ、最強中飛車の基本変化に入りしめしめ、と思ったのがあれだ、いつもの油断だ(泣)。深い読みを入れずなんとなく打ってしまった角が働かず負けてしまったことよ。定跡道理に進んだとしても、勝利には届かないことがままある。大反省。

後手:相手
後手の持駒:角 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金 ・v金 ・v桂v香|一
| ・ ・ ・ ・v飛 ・ ・v銀 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v玉v歩 ・v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ 角 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩 歩 歩 歩|七
| ・ ・ ・ ・ 飛 玉 ・ ・ ・|八
| 香 桂 銀 金 ・ 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手:私
先手の持駒:なし
【手数=15  ▲8六角打  まで】

後手番

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