近代将棋が将棋倶楽部24の仕組みを利用し、実名で参加が条件の近将道場を開設しました。そこではいろいろなイベントが計画されています。オープン記念に近将道場オーナーカップという賞金賞品総額50万円というプレゼント付きの大会が催されるようで、大きな評判を呼びそうだ。賞金トーナメント! なんという魅惑的な響き(笑)。名誉はおろか金銭まで手に入るのだから参加者も気合が入ることは必定でしょう。さて。ここでどんな手段を使っても勝利をつかみ取りたい、そんなあなたに朗報! ネット将棋に特化した、短期間でできる実力アップを指南しようと思います。コストが掛かるであろう順に発表。
1.プロ棋士を雇う
自宅(というかアクセス端末のある場所)にプロ棋士を招き、代わりに将棋を指してもらう。獲得賞金に応じて分け前を分配しよう。ネット将棋は持ち時間が少ないので、生きのいい若手がよいでしょう。彼らに支払う報酬は一概ではありませんが、誠意と札束を持って説得に当たればきっとわかってくれます。
2.県代表クラスを雇う
自宅に県代表クラスを招き、代わりに将棋を指してもらう。本人も参加させておけば勝ち進める可能性も二倍となる。さあ、早速説得しに行こう。
3.パソコンソフトを購入し、代わりに将棋を指してもらう。
現在のパソコンソフトは秒読みだと人間を簡単に屠ってしまえる実力がある。あなたにそこそこの実力があるのなら中盤まで自分で頑張って終盤肩代わりしてもらえばいいところまでいけるだろう。問題は購入する資金があるかだ。
つまりだ、ネット将棋では指している姿が見えないため替え玉が可能ってわけっすよ。人を雇うのは難しいとしても、パソコンソフト購入はお金さえあれば誰だって出来ますから手軽なパワーアップ法だと思います。賞金稼ぎたい人は、是非(笑)。