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05.05.01 曇

▼4/29〜5/1にかけて行われた恒例の同居人暴発の件は例によって自己批判により収束。そのために私は一日畳の上で寝るはめに。体が痛い。
▼東京から福岡に越してきて1週間以上経つわけだが、あれだな、福岡は蒸すな。蒸しすぎるな。ちょっと歩くと汗で体がベタベタになる。年だからか?
▼ダイアルアップにグレードダウンした我がネットワーク環境。接続していると頻繁にMacが落ちるようになった。あーもームカツク。全然作業が進まないぞ。
▼歩いて10分ほどいくと室見川にでる。鳥や魚があちこちいて驚いた。鯉まで泳いでいるがこれは市か町か知らんが放流したからだそうだ。
▼あと20分ほど歩けば海にも出る。近くの市場は生きのいい魚が安い値段で売っているわけで。東京の西の端に住んでいた頃の生活環境とはまるで代わってしまった。もちろんいい方に。
▼福岡って、バスと地下鉄が共通で使えるカードがあるんだってよ。いやー、こりゃ便利だ。バスは民間、地下鉄は市が管理しているはずだけど。「よかねっとカード」といいます。
▼久しぶりに母校の大学にいってきた。贔屓にしていた「やきにくやさん」、潰れちゃったのかな、店の前に置いてあった自販機がなかったし、扉が汚れていたように思えたが…。あそこのお麩入りみそ汁と超美味いドレッシングの掛かったサラダは絶品だったのになぁ。もちろん肉もおいしかった。
▼大学側だから量も多かったよ。おじさん、痩せている人だったから体力の限界になったのかも…とかいろいろ想像。
▼住んでた下宿が潰されていて(!)、こぎれいなアパートに代わってた。ま、そりゃそうだよな、今の人はあんなおんぼろなアパートには住まんよ。つーか、よく住んでたな、俺。
▼最近読んだ本。
▼安藤慈朗,かとりまさる『しおんの王 1 (1)』(アフタヌーンKC) アフタヌーンで連載中の将棋漫画。主人公紫音は女流棋士の卵。幼い日に両親が惨殺された。残されたのは整然と並んだ将棋盤。犯人は捕まっていない。その日以来言葉を話すことができなくなった。隣人の将棋棋士夫婦に引き取られていつしか将棋にのめり込む紫音。将棋が過去の事件の鍵となるようです。
▼んで、その過去の惨殺事件解決と、紫音が女流棋士として成長していく様と、彼女を取り巻くさまざまな事情を抱えたライバル達との交流と対決が見どころかと思われます。話しの途中で挿入される「対局Check」というコーナーは棋譜の解説、棋界の話をやさしく書かれていて好感あり。将棋漫画としては面白い。
▼ただなあ、登場人物、斉藤歩の設定は無茶じゃないかなぁと思うんですがねえ。お金のためだったらもっと他の世界がいいと思うんだけれどなあ。その「お金のため」、というのも飲んだくれな親がいるから、つーのでは弱いと思うがどうか。
▼あと将棋漫画にありがちだが、血生臭い。文字通りに。しょうがないのかしら。
2巻が予約中みたい。
▼西条真二『365歩のユウキ 2 (2)』(少年サンデーコミックス)365歩のユウキ!!!2巻 ブックオフで見つけて少しずつ集めているダメ将棋漫画本。あと3巻でコンプリートだ(嬉しくない)。初心者が主人公(作者もな)ということもあって、対局の勝負というよりはキャラ同士の勝負が中心になっており、なかんずく時代背景を無視した設定は将棋(界)を多少知っているものとしてゲンナリしてしまう。この時代に、大道将棋て。
▼キャラが現実の人間と離れすぎなのも問題だ。ヒカルの碁のように、碁の解説がなくてもストーリーで魅せることも十分可能なわけですよ、人間が描かれているのならね。本作ではそういう人間くささもわざとらしいというか、嘘くさくて(実際嘘ですが)話しにならん。
▼他にも将棋漫画があるので、いづれそれらの書評はまとめて片づけないといけないな。
▼沖田雅『先輩とぼく』(電撃文庫) 話はまあおいといて、とにかく表紙に惚れた。可愛い。非常に可愛い。それもそのはず日柳こより(カミヒネリ)師匠ですよあなた。脳内でこよりさんキャラのイメージで本書を読むとよいですね。イラストの力は偉大だよ。こよりさんの画集、早くでないだろうか。
先輩とぼく
▼酒見賢一『墨攻』(新潮文庫) 後宮小説の感想を以前書いたら、本書も面白いと薦められて、それから幾星霜、ようやくブックオフで(そればっか)見つけて読みました。ふむ、普通に面白い。墨家の思想は大変興味深いね。戦争に関する技術は攻撃ではなく、防御のために研究し実践するなんて、まるで日本のようだよ。世界的に研究も進んでいないそうだしね。
▼おおひなたごう『おやつ 1 (1)』(少年チャンピオン・コミックス) おおひなたごうの空気を吸いに。いつものあのテイストだった。
▼渡辺明『四間飛車破り【急戦編】』(浅川書房) 同一の局面に進まないのでなんともいえないなと。そしていつも思うが、先攻して出版されている藤井本との重複局面での形勢判断はどうなっているんだろう?識者の方教えて!


05.05.09 曇

▼転職先に初出勤。はやり初出勤は緊張するな。緊張しすぎて腰が痛い。椅子になれていないからか?
▼職場から海が見えるのはいい感じ。
▼打ち合わせに参加するがさっぱり分からず。
▼初日に与えられた仕事はExcelの表からWordへのコンバート。うーん、誰でもできるかつ面倒な仕事。
▼というか元データのフォーマットが一様ならマクロで処理できるが、例外記述が多くて簡単にマクロ化できない有様。頼むよ。
▼それにしてもどうしてこうもWordは使いにくいのかのー。テキストか最悪Excelで十分やって。
▼その他色々あったが気疲れすぎてどうでもいい。
▼光が14日に開通するまでネットは封印。将棋倶楽部24で負けのデフスパイラル状態なので。折角三段までいったのにもう初段に落ちかけているし。
▼あーもーいらいら。


05.05.10 曇

▼Wordに苦戦。機能が多すぎでもうイヤだ。装飾多すぎ。なぜにみんなしてWord使うのかわからんよ。
▼お陰で肩凝るは頭痛はするは。テキストでいいじゃんよーもー。
▼いわれたことはやって、さっさと退社。いまいち帰りのバスの乗り継ぎが悪い。


05.05.13 曇

▼入社して一週間がようやく過ぎた。あー疲れた。
▼とうわけで早速来週から客先へ。ハッタリかまして潜入できたが、果たしてこなせるのか(汗)。
▼なんて毎回思うけれど、結局なんだかんだでいつものごとく処理していくわけで。
▼昼休みに百道の海岸へ。目の前には砂浜、その向こうには海の中道。潮風にしばし吹かれる。
▼事務所から徒歩5分ってんだから、如何に海の側で働いているかわかるねえ。
▼それにしてもローソン多いな。


05.05.16 晴

▼また新しい事務所へ。しばらくはここでやっかいになります。お手伝いということで初秋まで。無事乗り切れるといいのですが。


05.05.17 晴

▼携わる製品の仕様書を半日眺める。ハッタリでもぐりこんだので、ここからいかに誤魔化しつつ成果を出すかが勝負だ。……胃が痛い。
▼それにつけても大きな企業はやっぱ違うなー。なんつーか、会社としての余裕というか。金があるのはなんだかんだいっても凄いことよね。
▼ただそこに勤めている人間が中小企業の人間と違うか、というと、んー、一部には凄い切れる人がいるけれどでもそれってどこの職場に行っても同じような割合で存在しているから、あんましかわらんような気がします。
▼ここ数日、二時間おきぐらいに目が覚める。転職したてということもあって遅刻しちゃいかん、と強く思って寝るから緊張が解けていないのです。会社に行っても緊張するんだから、うちでリラックスしろっつーの、俺。


05.05.19 晴

▼仕様書の解読終了。なんとか手に負えそうなボリュームっぽい。乗り込んで四日目にしてようやく一息付けた感じ。
▼最上階で仕事しているけれど、自席からは景色は見えない。エレベーター乗り場の窓からは百道浜すべてを見通せるぐらいの眺望であり爽快。
▼昼休みは一番下まで降りて公園で食べることにした。昨日同僚がそこで飯を食べているのに気づいたのでご相伴することにしたのであります。
▼息抜きは必要だなーほんと。
▼Bフレッツにした。理論値は88Mだそうだ。でも現在の速度はせいぜい1.9Mbps。…酷くない? 原因はいくつかありそうだが、その解決方法としてMTU、RWINつーのを調整すればよいらしい。いろいろ試さなな。
▼引っ越してきてようやく一月経ちました。まだ生活のリズムが掴めません(汗)。


05.05.21 晴

▼イベント多発。疲れを癒す時間が取れない…。
▼お婆さん検査入院。脳梗塞の疑いあり。
▼友人の父死去。
▼朝から水漏れを起こす。洗濯機の排水が風呂場なので洗濯の時はホースを毎回浴槽へ向けないといけないのだが…。上記のことがあって頭一杯な我々は、そのことに気づかずに洗濯機のボタンを押してしまい…。洗面所場水浸しで…。掃除していたら下の階から凄い勢いでおばさんが上がってきて…。朝からゲンナリ。下の階の人にご迷惑をおかけし、いろいろ手続きやらなにやらでいっぱいいっぱいに。
▼おまけに今日は昼から友人を新居に招く予定だったりしたのだ。友人も事情を聞いて苦笑いしてたよ。ははは。
▼なんかもーほんとうんざり。明日月曜日だし。はぁ。


05.05.25 晴

▼将棋は勝てない、仕事はわけわからんで荒れているこの頃。
▼転職、転居に伴う手続きに漏れがあってそれもいろいろ連絡付けたりしないといけないのが超めんどー。
▼うきーもーあーうー、ストレスがぁぁぁぁあぁぁああっっっ。
▼そんな中、金原瑞人『大人になれないまま成熟するために』(新書y)読了。
▼大人になれないまま成熟するために、といいながら世代を俯瞰しただけ。とりあえず、子ども大人になっちゃったんだからどのまま生きろ、みたいな。
▼こんなつまんない本出していいのかしら。出すならもちっと分析してからにしてくれよなー。お金と時間返して。
▼江畑謙介『情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴』(講談社現代新書)読了。
▼相当まとも。情報に振り回されないために、情報の出所の確認と、複数集めて分析しその結果判断すること。バイアスをかけて情報を読まないこと。といった至極まともなことが書いてある本。その科学的情報分析でアメリカや日本の情報分析のダメさを切っております。
▼結論を強化する情報を集めてはダメということです。その辺を誤解している人が多いし、自戒したいところ。


05.05.29 晴

▼胃が痛い。明日、某不動産屋に電話して、敷金返還の要求をするつもりだからだ。
▼小心者ののワタシは、こういった金銭に関するいわゆるメンドー事を極力回避して生きていたのですよ。自分の利益の正当性を主張することが苦手なのである。
▼しかしそのままでは三十路を越えた男としてはやばいので、自分の主張し敷金を取り返したい。
▼おおよそ疑問点は3つ。1、誤って振り込んだ家賃が何故か普通の家賃として明細に書かれている ← まずは返金して頂きたい。
▼2、フローリングの総取り替え費用の請求 ← 普段絨毯を引いて生活をしていたので、総取り替えをする理由が不明。
▼3、契約書では「壁紙を取り替える、またはの部屋のクリーニング代を差し引いて敷金を返却する」とあるのに、両方の請求書がある。
▼改めて、不動産屋はデタラメだなと思うな。これ、いわなかったら10万以上余計に取られる計算になるし。
▼あと、あれです、契約したときは大学出たての社会経験値なし状態だったので、契約内容を大して確認せず契約してしまったことが悔やまれる。
▼こういう「経験」は子どもの頃から親が出しゃばらずにさせておくべきだなとも感じたね。ワタシの親はかなり過保護だったし。
▼またそれにおぶさってたワタシもダメ人間でした。orz


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