このところ暑いですね。会社へは自転車で通っているんですが、到着するときにはYシャツが汗でびっしょりです。で、会社に入ると極端に気温が低い。こんなとこで働いていたら体調がおかしくなるというものです。そんなわけでここんとこ、ぐったりしています。
体力が落ちると集中力も落ちますよね。おかげで将棋を指しているときも、ここ、というポイントで深く読むことができないことが多いです。落ち着いて読めないので、どうしても指してが荒っぽくなってしまいます。特に受けでの読みぬけが頻発しております(泣)。
高勝率を維持するには才能も必要ですが、その能力を引き出すためには集中力が必須です。そしてその集中力は体調が万全でないと難しいのではないかなと思います。A級で頑張っている加藤九段なんて、立派な体格ですよね。だから、夜戦になっても勝ち抜いていけるのでしょう。体格だけではありません。例えば、規則正しく生活することで体調管理を行う棋士なんていうのが、意外と多いのではないですか。もちろん個人差があって、週に三度は飲み歩かないと体調がすぐれないなんて人がいるかもしれませんけど。
そう考えると、なんだかプロ野球のピッチャーなんかが立場的に似ているかもしれませんね。でもねえ、ファンは破天荒な生活をしていて、しかも勝つ、みたいな選手に憧れたりするんだよなあって、わしだけ?