double crown's diary(2004年6月)

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04.06.20 晴れ

▼暑かったな今日は。西日本なんか大変だったみたいね。
▼読んだ本、DVD。

▼ごっつええ感じ、兄貴とミラクルエースと半魚人ネタでお腹いっぱい。3枚組とはいえ10,000円を越える商品なので中古屋さんで購入。でも高いよやっぱ。足下見られているよなあ。
▼西からきた凄い男たちは、あれだ。将棋指しに興味がある人向け、しかもオールドファン限定だから読者層はかなり狭いと思う。良く出版出来たなあと感心しました。中身は著者が関西にいた時代に出会った棋士のことばかりだけれど、あまり知られていないことが書かれていることが二、三あって僕には価値があった。値段に見合っているかといえば、首を傾げてしまうけれどね。
▼本書は「華やかな食物誌」という割に、食物誌なのは前半の1/3で、残りは東洋、西洋、絵、寺、建築物などについてのエッセイがごちゃまぜになってますけれどね。それにしても澁澤龍彦の本は読むとホッとする。

04.06.16 晴れ

▼妙にアクセスが多いなと思ったら、写真集・画集@杏フィルター経由でお客様が入らしている模様。目当てはどうやら『かでなれおん』というグラマラス(死語?)なアイドルさんで、検索から飛んできた人が500名というんだから、辺境サイトとしては祭り状態。チチ強し(なんだそりゃ)。
▼2ヵ月ぶりぐらいに杏フィルターをちょこちょいじってたら、出力されるURLがおかしくなったりして困った。自分で作ったCGIだけれどすでに記憶が失われているので変数の意味を探るところからやっているマヌケさよ。いきあたりばったりがここにきて仇に。
A級順位戦初戦、谷川二冠が先手藤井を相振りで破った模様。せんすさんが書くようにどうしようもないぐらいの圧勝のようです。よっしゃ。

04.06.14 晴れ

みさきニュース 試行錯誤中より。

>プロ棋士の方が、Deepblueの強さを、「膨大な量」が「質」として機能していると考察されてましたが、
ディープブルーに負けたカスパロフの言葉が印象に残っていますね。「ディープブルーに、新しい(人類とは)別の知性を感じた」と。「量」が「質」に変換された史上希有な出来事だったんだろうなと思いますね。匹敵する出来事とえば「生命誕生」ぐらいでしょうね。無機物が有機物になるまでにどれぐらいの膨大な物質が行き来したんでしょう。それを考えるとやはりディープブルーは凄いし、そんなものを作る人類に戦慄を覚えますよ(笑)。
▼「夏の思い出」聞きたさにアルバム「ケツノポリス3』購入。一足先に夏気分を満喫。っつーか一年前の作品なのね(汗)。

04.06.13 曇り

小宮さんとこのみさきニュースが停止状態(レンタルしてたCGIの負荷が規定を越えていてらしく、止められてしまった模様)になっているということで、杏フィルターでいっちょ同じキーワード、同じ抽出先で作ってみようと思ってみさきニュース・ミニ@杏フィルター作ってみた。
▼作っていて思ったのは、こういった自動ニュースの質というものは結局の所、抽出先やキーワードのセンスだなと。少ない抽出先でも質の高いリンクが貼って有れば有効だものね。流石に小宮さんはうまいなあと思った。
▼ところでこのサイトや言葉を選択するセンスを、うまく自動化して、「成長」させることはできないだろうか。そうすれば将棋の場合だと、期待の新人が出て来たらプログラムがキーワードを自分で追加して、ニュースに反映させることができるわけだ。あるいは古くなった言葉を自動で削除して、情報を減らしてくれるとか。
▼まあそうなるとCGIにたくさん経験を積ませないといけないと思うが、へっぽこCGI(っていうかへっぽこなのはプログラムスキルですが)では無理だね。
▼とか書いてたら、みさきニュース復活してるじゃん! ……折角作ったんだしみさきニュース・ミニ@杏フィルターは当面残しておこうっと。

04.06.12 晴れのち雨

▼久々に将棋戯言を更新したのはいいのですが、私自身が先ほど往復ビンタを喰いました。正確には往復半ビンタ。続けざまに私を蹂躙した相手が何度も挑んでくるもので仕方なく。ボーナスゲームだと思われたのが悔しい。三局はいずれも私の中飛車だったわけですが、四局目は相手がふざけて中飛車に振ってきたので相中飛車になり、流石にそれで負けるのでは辛いのでなんとか踏ん張り勝つ。そうすると相手はもう挑戦しにこなくなりました。やはりボーナスゲームだったのか。人を呪わば穴二つ。
▼読んだ本。

エレキングは最近の私の癒し。不条理系ほのぼの4コマギャグ漫画で、眠れぬお母さんとウォーターボーイズが一押しであります。米長の本は、まあ普通。伊藤能の昇段のきっかけの話しはあれだ、この間読んだ『米長邦雄の運と謎―運命は性格の中にある』にこそ真実が書いてあるので諸兄はご注意を。男は女に活かされているのです、ええ。丸谷本は珍しく時事を扱ったエッセイで、時代が70年代だから、ワシ生まれてない関係で、状況が掴めず大まかにしかわからなかった。まあそういうこともある。

04.06.07 晴れ

▼先月から職場が変わり生活のリズムが変わりのほほん定退生活から一編、連日朝一番に出社し午前様の生活に突入しておりまして。肉体的精神的に不安定な日々が続いております。
▼そんな中気分転換を目的に同期の連中と越後湯沢へ温泉&日本酒三昧旅行へ行って参りました。同期の連中、特に実家に戻ってしまった連中もわざわざ遠くから参加してくれて、とにかく楽しかったっす。ぽんしゅ館もよかったし(酒風呂なんて旅行者が少ないせいか貸し切り状態!)、宿泊した中屋の従業員さん達が親切でしみじみしたり(露天風呂は四階にあって、眼下の町並みを見下ろすことが可能。浸かりながらは流石に無理ですけれど。冬場、雪が積もったときにも来てみたい)、水がよいせいか、飲み水、米、そば、もちろん酒がうまかった。米なんて冷めてもうまい。夕食時に残ったご飯をおにぎりしておいて、深夜麻雀しながら小腹がすいたときにつまんだおにぎりのうまいこと。温泉にも散々浸かり、フラフラでした。行き帰りの新幹線は二階建てで景色がよかったね。まあ最も1時間半で東京駅から着いちゃうし、ずーっと喋ってばかりいたのであまり楽しんでいませんが。
▼読んだ本。


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