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更新来歴と近況(2003年5月)

03.05.31

将棋戯言週刊ゲーマニ追加。

▼ここのページは更新来歴とそれに関する情報に絞って書き込むこととし、今まで書いていた近況や読書記録や将棋倶楽部24の結果ははてなダイヤリーへと移すことにしました。まあ、更新来歴としては将棋関連と、メルマガ発行ぐらいですが。

▼今回の戯言は、最近の過激(?)なものから一転、思い出話を少々。ネタ切れともいう……。

03.05.27

▼はてなダイヤリー運用中 → 更新来歴と近況 by はてなダイヤリー

▼いきなり自分の約束を反故してあれだが、書き込むことにする。えーっと今、はてなダイヤリーを借りて、こっちにもいろいろ書き込むことにしたんだけど、なかなか面白いことは分かった。キーワードリンクによって、他のはてなダイヤリーユーザの似たような話題を読むのは、人工的にデジャブ現象を起こしているようで、おおっ、と驚いたり、他人に日記に突っ込んだりできたり。なにより、デザインを簡単に変えることができるっていうのが、なんかいい感じだった。テーマをくるくる変えたりするだけで印象がまるで異なるし。最初に使い始めた頃は自分の好きなデザインにカスタマイズするのが面倒だったので(デフォルトのテーマが嫌いだった)、そんなことするのなら別に今のままでいいや、と思ったのだった。前にも書いたけれど、もずさんのダイヤリーの美しさに奮起して、今のページを試行錯誤した結果作ることができた。結構気に入ってはいるんだけれど、ここみたいに、画面を分割したりできないみたいで、少し不便だったりするかな。もっと個人情報を載せたい(リンクとかね)けれど、今だと上下にしか追加できないかなあ。あと、まだスタイルシートの表記に慣れていないせいか、ちょっと試そうかと思っても「面倒だな…」と思って躊躇してしまう。いづれ、あちらに全面移行したいとは思うのだけれど、イマイチ踏み切れないのですよね。

03.05.25

▼昨日、将棋戯言週刊ゲーマニeBANKでおひねり自戦記職人組合を更新したり、メルマガ発行したり。疲れた。今週はもう更新作業やめ(自戦記職人組合以外は)。

▼「マトリックス リローデッド」を観に行ったが、つまんなかった。話が全然進まないし、見えてこない。三部作の中編ということで一番だれるからだろうか。1対多数の戦闘シーンのバカバカしさ(絶対勝てる分けないじゃん!)は楽しかったけれど。連れは前編を観ていなかったために話が全く見えず退屈だったといっていた。確かに説明不足だね。連作とはいっても、単体で観ても分かるように作って欲しいな。

▼当サイトはアクセス解析して自己満足しているんですけれど。4月までは1日100アクセスいくかいかないかぐらいだったんだけど、ここ数日、いきなり150〜200アクセスに急上昇してる。原因はなんだろう? ちょっと気持ち悪い。

もずさんが仮運用しているはてな日記は大変有用。将棋戯言ネタを探す手間が省けて助かります。早く正式運用して欲しいっす。デザインも美しくてうっとり。

将棋倶楽部24。16勝22敗。一時は三段までいったけれど、熱くなって早指し連敗しちゃった……。中飛車はやっぱし、玉が薄いから相変わらず逆転を喰ってしまう。もっと力が付かないと早指しでは厳しいかな。R1780

03.05.20

ひとりよがり自戦記更新。春の自戦記王決定戦のため取り急ぎ作成。それと昨日、将棋戦法大辞典(仮)を久々にを更新。

▼近頃読んだ本のまとめと1行コメント。

  • 池波正太郎『散歩のとき何か食べたくなって
    作者の他の食べ物エッセイを読み漁っているせいか、重複店もあって新鮮味に欠けた。巻末の店リストが便利。
  • 勝又清和『消えた戦法の謎
    将棋戦法史上、最重要書籍になることは間違いないと思う。文庫版には追記としてゴキゲン中飛車と中座飛車の解説もある。こういう棋書は中級者に読んで欲しい。おそらく丁度いいと思う。絶対オススメ。
  • 神谷広志『奇襲虎の巻
    うーん、普通。相懸かりの「宇宙戦法」に再会できたのはうれしかったけれど。これ、中学生頃の将棋世界の付録に収録されていた戦法で、好きだったんだよ。見た目はデタラメだけどこれが、いけるんだ。他の奇襲戦法本を持っているのならなくてもよいかな。
  • 谷川浩司『谷川浩司の戦いの絶対感覚
    悪くないが、どうも四番煎じな感じで僕的にはつまらなかったなあ。羽生の絶対感覚を読む前だったらよかったが……。
  • 中田功『コーヤン流三間飛車の極意急戦編
  • 中田功『コーヤン流三間飛車の極意持久戦編
    正統な三間飛車本が少ない中、貴重な本だといえる。但し極意と銘打つだけあって、細部まで込み入った変化の解説が少ない感じ。とはいえ、細かい変化についてあまり頓着のない僕はとりあえず満足してます。

03.05.18

▼ジェイムズ・P・ホーガン『未来からのホットライン』読了。ハード系SF作家のタイムマシンもの。タイムワープするのは物質ではなく情報というところがミソで、唸る展開だ。理論解説は相変わらず難解で、数回読み返しても引っかかる点があるけれど十分楽しんだ。カバー表紙のエメラルドの空に浮かぶ満月と宇宙船(?)も素晴らしく美しい。流石、加藤直之だ。

攻殻機動隊(2)

▼ブックオフで、日本将棋連盟女流棋士会編『女流棋士の本』を見つけた。半額だったので戯言のネタにするつもりで泣く泣く購入。まだパラパラみただけであれですが、うーん、これ女性の方が読んで女流棋士になりたいっ、って思うのかな? 座談会を見ても、生活できるほど稼げているのかどうかはっきりとした記載がないっていうのは、ねえ。それに女流棋士が果たしてきた役割っていうのが客観的に批評されていないというのも問題だ。まあ、あれだ、そんな事を期待する方がおかしいのです。僕なんかは、林葉直子の業績は是非ともまとめて欲しいし(事件を含めてね)、もっと闇の部分(給料とか、実質的な棋力とか、今後の活動方針とか、研究書を出す人材がいないのかとか、二足わらじが多いのはなんとかならんのかとか、対局姿を魅せるものなんだからもっと写真写りをよくしたりしろよ)を知りたかったんだけど。いいことばかりしかいわないってことは、きっと闇も深いのでしょう。

▼家の老猫(牝)の左牙が歯槽膿漏で、噛み付こうとすると痛いのか、一瞬動きが止まる仕草をするようになった。以前はじゃれてアマガミしてきたのだが(彼女の場合、人間の手のひらを出血させるほど噛む)、この頃は猫パンチ(彼女のパンチはボールがミットに収まるような、とてもよい音をさせる)でしか攻撃してこなくなった。動物病院に連れていくと、このままにしておくと神経までやられるので歯を抜きなさい、ということになった。今年で15歳になるのに大人三人がかりでないと抑えられない元気の良さ。今では歯抜け猫になってしまったが、また痛いアマガミが復活している。

03.05.17

将棋戯言更新、週刊ゲーマニ発行。 ゲーマニは次回で100号となる。もう二年になるんだなあ。

▼書棚整理。整理しても整理しても減らないのは、処分する以上に購入する数が多いから。いや、わかっているんだけど、これがなかなかねえ。

14Tシャツを二枚注文♪ 僕も囃子さんのように全色揃えたかったのだが、保管場所と先立つものがないので断念しました。ああ、七月の完成が楽しみ。

将棋倶楽部24。10勝6敗。対振り飛車の成績がよく三段昇段チャンスが巡ってきた。その分、中飛車の成績が悪い。作戦勝ちも少ないし、中盤優勢でも玉が薄いから一発を喰らってしまうのだ。正しく指せば勝てるけれど実践的に厳しい、という局面を勝ち切れないと三段に上がってもすぐ戻ってしまうのだろう。R1885

03.05.10

将棋戯言更新、週刊ゲーマニ発行。

▼シオドア・スタージョン『人間以上』読了。おおざっぱにいうと、種族集団有機体に進化した新人類が誕生し、旧人類と出会い、衝突し、共存していくまでのお話。自分が何者であるか常に自問しつづける主人公達の姿は、ディック的な印象を持つ。自我が安定しないという不安感が全体に漂っているのね。それと孤独と愛情のモチーフを何度も繰り返しいるのが印象的です。本作は中篇だった第二章「赤ん坊は三つ」に一章と三章を足して完成されたもので、そのせいなのかどうなのか、どうも中途半端な読了感でした。とはいえ、揺すぶられたことは否定できません。

▼名人戦、羽生3連勝かあ。どうしちゃったんだろうね、森内名人。

将棋倶楽部24。2勝0敗。フリー対局を数局指したが、まあ今週も少な目。R1825

03.05.07

ひとりよがり自戦記更新。春の自戦記王決定戦、対きよきよ組長戦です。善戦できて、恥をかかずに済みました。ただ終盤がね、酷いの。

▼オンラインショッピングは本当に便利だ。CD と DVD は完全に amazon に依存しちゃってる。書籍なんかも、近くの書店に欲しい本がなかったら即オンラインで注文してるし。自宅に配達して貰えるってのがやっぱり便利だものなあ。

▼それにしても聴きたい CD がことごとく CCCD ってのが悲しい。スカパラもそれで購入を諦めたし、最近では元 m-flo の Lisa のアルバムも見送った。Mac で聴けないなんて不便だし、iPod に移せないなんてバカバカしいもんなあ。だから最近は昔の CD を買うようにしてます。70代〜80年代の洋楽を選別中。

03.05.06

春の自戦記王決定戦2003、第一回戦対きよきよ組長戦は、途中見落としがあって中盤すっかり腐っていたんだけれど、思ったほど傷が深くなくて、開き直ってバシバシ指したら勝てちゃった。彼と僕の将棋を見れば、明らかに彼の方が上なのだけれどなあ。勝っておきながらあれだけど、なんか納得いかない。

▼山口瞳『私流・頑固主義―続礼儀作法入門』読了。親戚のおじさんに社会常識を伝授してもらっている感じ。社会に出てどのように振る舞い、対応していくかということは、常識であり身につけなければならない基本的な技術なのだけれど、今の時代、なかなかそういったことを教えてくれる人も、そういう話を聞こうなんていう人も少なくなったんじゃないかなあ。そういった意味で本書は有益だと思う。

03.05.03

将棋戯言更新のみ。週刊ゲーマニはお休みしました。

▼ここ二日ほど、テープ起こしのお手伝いをしたために妙に肩が凝ってしまい、頭痛に苦しみ中。慣れないことをやるといつもこれだ。ああ、しんど。

将棋倶楽部24。4勝2敗。今週は旅行に行っていたのであんまし指せてない。でもこれぐらいのペースが丁度いいのだろうな。R1795

03.05.01

▼今月のオススメ CD は、SING LIKE TALKING の『ヒューマニティー』。SLT のアルバムはどれも聴き込める良作揃いだが今回は本作を推しておこう。リリースが1992年だから、すでに10年以上も前の作品だけれど、それでも色褪せず新鮮味がある。それは、自分たちの音楽性を妥協せず追い求めているからだろう。流行に左右されないのですね。それ故、爆発的なヒットは生まれませんが(視聴者におもねらないからね)、大変味わい深い世界を一部のファンに垣間見せてくれるのです。ジャンルは、うーん、僕専門家じゃないんでよくわかりません(汗)。僕の一押しは、8曲目のスロウ・ラヴ・ダウン。この曲を聴く度に切なく、そして励まされるのです。

攻殻機動隊(2)

▼士郎正宗『攻殻機動隊(2)』読了? 書棚を片づけていたらでてきたので、中断して読む。実は本書、あまりに話がわからなくて、一度挫折しているのだ。なんてったって、士郎正宗流 SF 用語や世界観を理解しながら読まなくてはならないし、一齣一齣の情報量の多さもあって、なかなか先に進めないんですね。忍耐力が必要なのですよ。で、今回はどうだったかというと、うーん、やっぱりよくわからんかった。そもそも(1)を読んでいないのだけれど、関係あったのかなあ。あ、映画はビデオで見てますけれど直接関係あるかというといまいちよくわからない。イラストは相変わらず肉感的で美しく、カラーページが多いのは嬉しいのだけれど、話が分からないとどうもすっきりしない。また、時間が経ってから手に取ることになるのだろうな。

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